【婚活パーティーは頑張るシニアの強い味方】
近年シニア同士の結婚が急増し、次に続けと婚活を頑張る、中高年・シニア世代も急増中。
全国で開催される、シニア向けの婚活パーティーやイベントは、今まで結婚適齢期と言われてきた
20代後半から30代にかけた、アラサー世代に匹敵するほど大盛況。
ただし日常生活の中で、友達作りなどの出会いの場はたくさんあっても、恋愛や結婚を目的とした
新しい出会いの場を見つけるのは50代・60代・70代にとってはなかなか難しい状況でしょう。
それだから「シニア向けの婚活パーティー」は本当に強い味方です。
そして、シニア婚活パーティーでは、万が一カップルにならなくても日常ではなかなか判別できない
「婚活中の同年代の方」と知り合ってお話をするというだけでも、いつもの生活に
美しい花が咲くような楽しく有意義でキラキラ輝いた時間を過ごせるでしょう。
ここでは、実際にシニア婚活パーティーに参加された方からのお話しや成功ポイントをご紹介します。
シニア婚活を始めるならまずはココが肝心
①まずは清潔感が大切だからしっかり確認する
ちゃんと毎日お風呂に入って清潔にしているから大丈夫…とは言っても、若い頃はあまり
気にならなかった体臭など、男女とも加齢によって自分の体は大きな変化をしています。
なるべく直面したくない部分ではありますが、婚活パーティーなどのイベントに参加する1週間前か
せめて3日前からは、当日着る服や靴を履いた上で、客観的に全身をチェックしましょう。
爪は整えられているか、口臭は気にならないか、フケはないか、シャツは黄ばんでいないか、
靴は傷んでいないか…なども必ず事前に確認を。そして、気になる点があった時には、改善ができる
適切なものを購入し早めに対策するなどして、自分に自信を付けてから参加するのが良いでしょう。
最近のドラッグストアなどはそのような悩みを改善できるアイテムの宝庫です。
また、できれば家族や知人など身近な人に「どう思う?」と確認してもらうと良いかもしれません。
②パーティー中は褒め方も細心の注意を
また、シニア婚活の場合、相手の容姿を褒めるときは細心の注意が必要かもしれません。
若い頃なら「ありがとうございます」や「そんなことないですよー」とさっと聞き流せることでも、
60代・70代ともなると、自分の長所短所が明確になっていることが多く、あからさまな誉め言葉は
場合によっては、わざとらしいお世辞や嫌味に感じてしまうこともあるでしょう。
それでも心広く、相手の気持ちを尊重して、さらりと交わしてくれる方ならいいのですが、
一瞬でドン引きされてしまったり、会話が続かなかったりという話もよく聞きます。
ただし、誰でも褒められれば嬉しいことも事実。
だからウソ偽りなく、心から「素敵だなー」と思ったことをどうしても伝えたくなった時には、
部分的なことではなく「優しそう」「品がある」など、印象について褒めるのがポイントです。
③自慢話ばかりは嫌われる?!
初対面で話すことがないからと、とかくしてしまいがちなのが「自慢話」ではないでしょうか。
若いときよりも、中高年、60代、70代と歳を重ねるごとにその傾向があるようです。
「私には資産や土地が○○ある」や「会社では○○という役職で部下が○名いた」などから
「え?海外旅行行ったことないの?」とか「私の実家は〇〇ですが、あなたは?」など様々。
もちろん結婚する際には、自分の持つ資産や社会的地位、身内の情報はとても重要ですが、
初対面の相手にとっては嫌味にもなりかねません。ついつい自分が話すことに夢中になり、
気が付けば冷たい視線が…。
こんな風に相手から敬遠されないように会話のキャッチボールを意識しましょう。
シニア婚活を楽しむために |
身だしなみを整え、清潔感を出すこと。姿勢正しく笑顔を忘れずに。 これらはとても基本的なことですが、年齢を重ねしっかり自分に染みついた長年のくせや、過ごしてきた環境に左右されます。 そのため、外見はもちろん、話し方や仕草も客観的に見たときの印象が大切です。 相手の話をよく聞く、自分勝手な発言ばかりしない…などとてもあたりまえで基本的なことですが、シニア婚活を始めることは今一度自分自身の言動などを振り返ることができ、今後の人生にとって良いチャンスになるでしょう。 |