ついに緊急事態宣言も発令され、生活に大きな制限がかかっていますね。このコロナ騒動の中、結婚相談所に「結婚したい」「婚活をスタートさせたい」という問い合わせが殺到しているんだとか…。
「外食を控えるように」などの自粛要請もあり、なかなか繁華街などで出会いをセッティングできないということで、LINEでの会話やネットを介した通話サービスで「お見合い」に対応している相談所もあるようです。スマホでできるマッチングアプリの登録者も増加しています。”実際に会ったりデートできないとその間のやりとりが間延びする”ということで、アプリを通じたビデオ通話をする男女が増えているそうです。
「こんなタイミングに婚活?」と思うかもしれません。しかし、今の時期だからこそ男女の結婚への意識が盛り上がるんです。それには”ある理由”があります。
出会いのイベントの開催中止、結婚式の延期・中止の話題も聞こえる中、なぜいま若年層からシニアまでの”独身男女の婚活意欲”が高まっているのでしょうか。
不安な環境で安心を求める
似たような動きはリーマンショック、東日本大震災のときにも起こりました。
人が改めて人との絆を見つめなおして、その大切さに気付いて結婚する人が増えたため、”キズナ婚”という言葉まで誕生しました。その後、不安定な環境下でも婚活市場は盛り上がりを見せたのです。
社会不安が高まると、その大きさに比例して人の「安定」を求める気持ちが強くなります。
バブルの時代は商社や金融などが持て囃され、「公務員は給料が低い」と言われていたのに、バブルが崩壊して不況時代に突入するやいなや、安定性抜群の公務員が重要視されるようになってきたのは、今のシニア世代なら生で見てきたことかと思います。
先行きの見通しがつかない時期は、男女ともに「安定」「安全」「安心」に強く心惹かれるようになるのです。
自粛中にもできるサービスを活用
前述のとおり、直接会ったりデートするのではなく、「LINEやスカイプを通して顔を見ながら対話する」というスタイルで出会っている男女は増えています。結婚相談所でもそうした”web上での顔合わせ”に対応しているところが増加しています。恋活サイトやマッチングアプリはもちろん、web上で次々にいろんな人と会話をしていく「ネットで婚活パーティー」のサービスも注目を集めています。
シニア世代は電子機器にうとい方もいるかもしれませんが、あまり詳しくなくても無料で手軽にできるサービスも多いので、一度調べてみてはいかがでしょうか。
さいごに
経済面はもちろん生活の向上や心の安らぎなど、結婚することで得られるメリットは多くありますよね。一人で生き抜くにはつらい世の中だからこそ、一緒に居て落ち着ける、支えあえる異性との結婚を望む男女が増えているんです。つまり、大変なことも多いこの時期ですが『結婚しやすいタイミング』と考えることもできるんですね。
各地で開催している街コン・婚活パーティーは「換気」「消毒」「マスク着用」「一人一人の距離を離す」など、コロナ対策を徹底して開催しているところが多いので、過剰に心配しすぎずに個人のできる範囲の予防をして参加してみるのも良いでしょう。
まずは自身の体調に気を配るのが第一ですが、「婚活は外に出て異性と出会わなければいけない」という固定観念を捨てて、自分にできる婚活にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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