【パソコンは上手に使えるけど心配】
「アクティブシニア婚活」「シニアの婚活バスツアー」など、空前のシニア婚活ブーム。
バツイチだってシニアだって「結婚したい!」と思ったら、今の世の中、婚活の手段は多彩。
婚活パーティーや結婚相談所だけではなく、「スマホを活用したマッチングアプリ」まで登場。
そのため、「シニアのネット婚活」というのも、それ程珍しい印象も無くなりました。
そして、昔流行った「出会い系」と混在して考えている人も多いはず。
「シニアがネット婚活って危険じゃないの?」など、不安に感じている人も少なくないようです。
もちろん、すべてが「危険」ということではありませんが、注意すべき点はあります。
そこで今回は、「ネット婚活は危険じゃないのか?」について紹介いたします。
会ったときのギャップが凄すぎるんだからいい加減にしないと
え?奥さんとラブラブなのにネット婚活に登録するわけ?
<既婚者なのに平然と登録>
会員登録制の結婚相談所なら、シニアとはいえ、独身証明書の提出を求められるはず。
ところが、ほとんどの「マッチングアプリ」などでは、提出する必要がありません。
そのため、まれに「遊び目的」「お金目的」などの既婚者が紛れ込んでいるケースがあるそうです。
また「婚活パーティー」も同様で、独身証明書の提出はほぼありません。
でも、万が一「既婚者」ということが発覚した場合、高額の違約金支払い規定があるようです。
そのため、マッチングアプリで知り合った50代の彼氏と結婚を前提に付き合っていたところ、妻子がいると発覚して修羅場になった…というようなケースは決して他人事ではありません。
中には、入籍しているにもかかわらず「もうすぐ妻とは別れるのでシニアのネット婚活に登録しています」という60代の男性も…。
そのため、ありえませんが念のため、パートナーの有無は事前確認することをおすすめします。
<写真と全く違う外見のシニア>
シニア向けの「婚活サイト」や「マッチングアプリ」は最初のきっかけに特徴があります。
実際に面と向かって会話をする、「婚活パーティー」と違い、「第一印象は写真」のみ。
そのため、写真が実物と全く違うこともしばしば。
もちろん、誰でも写真写りはよく見せたいもの。
だから、「ある程度」は可愛いものと許せますが、許せないのが「別人レベル」です。
最初は気になるシミだけを消していたものの、輪郭を変えたり、黒目を大きくしたり。
「美肌加工アプリ」などは、誰でも操作が出来て、簡単に「詐欺レベル」の画像が出来上がります。
ただし、あまりあからさまに「盛る」ことで、哀れみが感じられることも。
そして一番怖いのは、会った時のギャップでしょう。
「まるで違う」と、相手を落胆させてしまいます。
その会社「プライバシーマーク取得済み」ですか? |
以上のように、どんな婚活でも「100%安心」というものは残念ながらありません。 特に、自宅にいながらいつでも婚活が出来る「ネット婚活」については細心の注意が必要です。 そのため、利用するもの、利用方法は自分自身の判断力にかかっています。 まずはその判断材料として、「ただほど高いものはない」という昔ながらの教訓を思い出しましょう。巷では「無料の婚活サイト」も増えてきていますが、基本的には「有料の婚活サイト」を利用するのがおすすめ。 無料登録が出来る「シニアの婚活サイト」は手軽な故に登録者意識のハードルも低くなりがちです。 恐ろしいことに、大切な個人情報を偽っているシニアが潜む可能性をはらんでいます。 もちろん、「無料の出会い系サイト」で知りあった60代同士のカップルが実際に結婚することもあるでしょう。 そのため、「無料」がすべて怖いわけではなく、「有料」であっても100%保証されているものはありません。 こういったことをしっかりと頭に入れた上で、登録するのがおすすめです。 また、登録料などの利用料金がかかるだけではなく、「プライバシーマーク取得済み」を選びましょう。 |