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2019/04/26

【シニア婚活】最大の難関「家族の反対」

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シニア婚活で【最大の難関】となるのはなんでしょう?

出会いがない? カップルになれない? 交際してもうまくいかない??

・・・いえいえ、一番は「家族からの反対」なんです。

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 恥ずかしいから内緒

「この年齢になって恋愛って恥ずかしい・・・」

「婚活パーティーに行ってるなんて【みっともない】と思われるんじゃ」

「いまさら結婚したいとは家族に言いづらい」

と考えて、周囲に秘密で婚活を行なっているシニアは多いんです。しかしそれは後々、大きな火種や難関となって立ちふさがる可能性があります。家族からの反対が原因で別れてしまうシニアのカップル、想像以上に多いんですよ。

 家族からの反対

なぜ、家族はあなたの結婚に反対するのでしょう?

女性は「その年で恥ずかしい」「世間体が良くない」などの理由で

男性は「外聞が悪い」「財産目当てじゃないの?」などの理由で家族からの反対を受けるケースが多くなっています。

いくらシニア婚活が一般的になったとはいえ、いざ自分の家族が「これから結婚する」となるとさまざまな思いが出てくるもの。当人同士の「幸せになりたい」という気持ちだけでは乗り越えられない現実的な問題が立ちはだかってきます。

とくに「遺産相続」は根深く後々まで遺恨を残しますし、結婚にまつわる話で避けて通ることができません。逆を言うと「恥ずかしいから駄目」という感情の問題よりも、きちんと法に則った対応のできる「遺産」関係の話の方が乗り越えやすいのかもしれませんが…。

 話し合いはしっかりと

「子供が口を出すな、もう好きにさせてくれ」「いまさら親にどうこう言われたくない」

そう反発する気持ちも出てくるかもしれません。ですが、家と家・家族と家族とのつながりも含めての「結婚」です。目の前の恋に目をくらませることなく、まずは課題にしっかりと目を向けましょう。

・なぜ婚活・結婚したいと思ったのか

・新生活はどうするのか

・今ある財産の使い道

・遺産分与の問題

これらは事前にしっかりと家族と話し合いを行ってください。できればプロに頼んで手続きをとり、書面で残しておくと良いでしょう。あいまいなまま結婚してしまうと後々苦しむのはご本人と家族です。

「恥ずかしいから婚活のことは事後報告でいいや」「生きてるうちから遺産の話なんてイヤ」「家族とカネの話なんてしたくないなぁ」・・・

照れたり面倒がったりせずに、家族とちゃんとコミュニケーションをとりましょう。みんなが納得した状態で、新しい生活を切れたら素晴らしいですよね!

 まとめ

せっかく素敵なご縁があっても、祝福されない結婚であったり、結婚後に家族との間に問題が起こってしまっては元も子もありません。お二人の「しあわせ」が家族にとっての「しあわせ」になるように、打ち合わせられることは済ませ、できる手続きは早い段階でやってください。

「いくら話し合ってもどうしても入籍が難しい」という場合もあるでしょう。今は様々な生活のスタイルがありますから、パートナーの方と相談し、無理に「結婚」にこだわらず生活を共にするだけ、別居で交際を続けるだけという選択も視野に入れましょう。

お互いの気持ちで突っ走れる若い世代と違い、シニア世代は「既存家族とのかかわり」「これから」のことを考えるのが非常に大切になってきます。周囲を疎かにすることなく、普段から家族と話し合ってみてくださいね。